
老師、自分にできないことはないと、常日頃から虚勢を張っている。私が役員食堂での会話、一人の役員が私に廈門の日本料理はどうかと聞いてきた返事が、ある日本料理店のカレーは一番だと答えた。その話を老師にしたところ、私だってできるできると平気で口にする。意欲は買おう、あとは口にするまで、でパーティー開催が決まった。
当日早朝、彼女は日本で長い間生活したことのある知人宅に寄ってきている。彼女からカレーのレシピを聞き出してきたらしい。カレーのルーも頂戴してきた。昼前、我々はカルフールに出向き、大袋いっぱいに食材を購入、夕刻を待たずに調理を始めた。
私はカレーってどうつくったっけと記憶は定かではない、老師は耳学問、結局二人の合作となった。招待した客は私の同僚と彼女の以前の同僚、私の同僚以外はお代わりをするほどの成功作、なかなかの味でした。廈門で日本味のカレーライス、先日帰国のさいに愛娘のカレーに満足して戻ってきて、今度は老師のカレーに満足、よき一日でありました。
[ 写真: 鍋一杯につくったカレー、お代わりがあったにもかかわらずまだ二三日分は残っている。ああこれでしばらくカレー漬けですか。これもまた問題だなー。 ]
No comments:
Post a Comment