
最近、この煙草に手を出しまして、以前愛煙していた韓国製のスリムでニコチンタールの含有量が少ない煙草は、紙を燃やしているだけでして、煙草とはいえそうにないのです。勝手なものであります。高級住宅地の一角にあるタバコ屋ではなかなか手に入らない。なぜだかわからないが、入荷するとすぐになくなってしまう。ではどんなところで手にはいるかというと、工人、肉体労働者がたむろする街中のタバコ屋なぞでは簡単に見つけることができる。
一度運転手付きの車で、そんな街中にでかけて購入したところ、値段を5角つり上げられた。別の日に、同じ運転手に頼んで同じ店で買ってきてもらったところ、元値でありました。価格とはどうもそういうものらしい。背広姿に黒塗りの車で買い物をすれば、それ相応の値が付いてくることになるのであります。
[ 写真: ソフトパックの「牡丹」。この赤がまたいい。真っ赤なのだ。中国の国旗と同じ色、いわゆる大紅 ( da4 hong2 )とよばれている色なのです。 ]
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