日本の韓流友達からメールが届いた。共通の知り合いのご主人が亡くなられたという。肺ガンだったそうだ。私の妻も同じ病で先立った。ここ廈門にいては、ご冥福をお祈りするより他にない。
その友人、skypeで私を呼び出すも、いっこうにつながらないという。念のためスカイプネームを伝えた途端、パソコンが鳴った。久しぶりの会話だ。彼曰く、「・・・退屈しない生活をおくられているようで・・・」心配する必要ないですねと。そう、このブログに登場する方々の多くが女性、彼はその件をさして発言したようだ。そういえばそうだな。そこで男性に登場していただくことにした。
いつも話題にされるボスや元ボスや老頭子や麗江の若造以外にも、男性の知り合いはいるのである。例えばこんな方はいかがだろうか・・・
会社は企業集団。各企業は企業ごとで仕事をこなしている。しかしここはいくつかの企業の集団である。この集団のすべてを仕切っている部門がある。影のボス直結の部門である。この副総経理とよく話をする。彼が私によく質問するのが、なぜプロジェクトのアプルーブがしばしばデレィされるのかということ。私は勿論分からない。二人して仕事の進行をああだこうだと裏読みし、きっとこういうことに違いない、なぞ勝手に想像したりしている。
あー、やはり男の知り合いの話はしにくい。どうしても仕事がらみになってしまう。話さなくてもいいことまで話してしまいそうだ。せいぜい運転手との馬鹿話、「ブリキ猫さん、長らく日本に戻っていないですね。見た感じ、気持ちが痒痒 ( yang3 yang5 むずむずする ) でっせ」、「どうです、300元で一緒に風呂入ってくれるのがありまっせ。一緒しませんか・・・」、なぞささやいてくるのを聞き流している方がいい。
[ 写真: 黄金週最後の日、マンションの敷地内を横断する子供たちの鼓笛隊。音が割れていない。しっかり訓練されているようだ。 ]
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