[廈門・85日目] 悲喜こもごも・・・
廈門通信に刺激的な話題を提供しようとあれこれ書き綴ったものの、ここ一週間、話題はどんどん暗い方向に向かってしまった。さすがにそのいきさつは話すことはできない。それに韓流仲間からも悲しい出来事が伝えられてきたし、そのなかには、脳天気な日本人がしたたかな中国女にかまされた話も含まれていた。
体調も優れず、精神的にもダメージを受けていた我がボスは、昨日から完全に蘇った様子。彼が必要としていたのは何かに打ち勝つこと、内容がどうあれ、勝利は何にもまして精神的にも肉体的にもいい結果をもたらしたようだ。
日本の片田舎、勝間に蟄居していれば、最新の話題はイタチが現れたことぐらいらしい。ネコの様子がどうだとか、あそこの三男坊の離婚の原因は何やかにやだとか、実に平和で些細な話題で詰まっていただったろう。しかしここ廈門は立派な大都市、刺激的な部分も多々あるだろうし、大会社という見慣れない世界もまた刺激的。そんな世界が大好きという人間もまた多くいるだろう。私にはどうも慣れない世界だ。
[廈門本島の中に僅かに残されている旧市街地。その一角で見かけた店舗付き住居の賑やかな様。この中に住み着けばまた、高級マンションとはひと味違う生活がおくれるかもしれない。一度真剣に考えてみよう。]
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