[廈門・63日目] 麗江・愛人館
そういえばこんなホテルが麗江にあったっけ。市内を北に雪山に向かって走ると、平原の真ん中に砦に囲まれた別荘スタイルのスーパースターホテルがある。
ビラは外から覗けるか覗けないかの塀の中にあり、部屋の中心にキングサイズのダブルベッド、前後にガラス張りの仕切。片側ににトイレとバスと洗面コーナーが、反対に書斎とストレージ。全くのワンルームタイプ。庭先はデッキとその先にスパ、ジャグジー。戸外だ。塀の中が一つの部屋と考えていい。真っ裸で一日過ごすことができる設えになっている。雰囲気が色っぽい。私は気後れして使い切れないだろう。
私はこの手のホテルに詳しくない。同行した台湾の建築家の話によると、いわゆるバリ・スタイル。バリ島の高級ビラを応用したものだという。利用するのは金余りの華僑が魅力溢れる肢体を誇る若きご婦人とともに数日を過ごすのだとか。企画したのはシンガポールのデベロッパー。中国圏でシンガポーリアンの力は侮れない。発想が実に的をえている。堅実さを旨としている日本人ではなかなかここまでできない。
それにしても麗江の雪山をベット越しに眺めながら・・・うーん、思い浮かべるだけでもすばらしい!(バキッ)
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