[廈門・69日目] お盆そして終戦記念日
廈門にきてからは季節の節目を感じられないでいます。激しい日射しが連日照りつけているだけ。これといった気候の特徴もでていない。気がつけば旧暦の七夕は八月一日に終わっていましたし、お盆も危うく忘れそうでした。
盆入りに愛娘に頼んだ墓参りも、時間がとれないということで九月に延期すると返事が来ました。仏壇に線香だけでも立ててくれとお願いするよりほかに手だてはありません。それに今日は終戦記念日、日本が敗れ、中国が開放された日です。テレビや新聞がどう報道されているかもわからないままでいます。そんなことを考えて周りを見渡してみると、ここで働いている人間は至極無頓着。お盆も光復節(日本が敗れ、中国が開放された記念日)も我関せずの様子です。
[先ほどショートメールが廈門に届きました。下の娘が子供を亭主に預けて母親の墓参りにいってきてくれたそうです。蚊に刺されたと嘆いていました。感謝]
近頃は季節感のでてこないblogになっています。少しは”らしさ”をと思い、パソコンのデーターフォルダーを探したら、百日草の写真を見つけました。日本の、千葉の片田舎の、勝間アトリエの庭先に咲く昨年の百日草です。日本が敗戦した日と、晴れわたったその日に咲いていた百日草を重ねてみる人は少なくないと聞いています。英霊のご冥福を・・・(ありゃ、いつからこんなことを口にするようになったのかなー)
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