「さ あさあどうぞ、お座りください」「お茶でもいかがですか?」。台湾の田舎でひょっこり訪ねたお宅ではいつもお茶でもてなされます。知り合いだろうがなかろ うが、役人だろうが警察官だろうが、部屋の真ん中にしつらえたテーブルに座らされ、茶器セットからお茶が運ばれてきます。
お茶が美味しかったのは真夏の台湾、田舎の木陰に縁台を出してご馳走になったときのこと。強い日差しも八月になれば木陰は涼しく感じます。車が少なければなおのこと、蝉の鳴き声もお茶のつまみになりました・・・
台 北でも日本同様お茶がブーム、若い連中を中心に茶館が賑わいを見せています。しかし大都会の真っ只中、閉じられた空間の空調のよく効いたなかで味わうこと になります。舌は満足するかもしれませんが、目と皮膚と耳には一味足りないかもしれません。また台湾のあの暑さの中の木陰でお茶を味わいたいものです。お茶が美味しかったのは真夏の台湾、田舎の木陰に縁台を出してご馳走になったときのこと。強い日差しも八月になれば木陰は涼しく感じます。車が少なければなおのこと、蝉の鳴き声もお茶のつまみになりました・・・
茶飲み友達がお茶器の一人用セット、「マイカップ」を頂いたそうで、早速拝見してみます。陳志成さんという茶器の工芸家が作られたというもの。なかなかの 出来栄えでした。残念なのは、頂いたものにセットを持ち運ぶ箱が付いていなかったことです。(写真は左から茶壷、茶杯、茶葉缶。後方に写っているのは、標 準の茶器セットです)
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