[廈門・33日目] (韓流の師匠と伝道師に送ったメールから)
ジュンサン兄、キョンニ
そちらはやたら暑いでしょう。当然こちらも暑い。湿気も相当。アパートの夜は一晩中冷房です。冷房嫌いの私、初めての夜に冷房止めて寝たら、蒸し暑くて一時間もしないうちに目が醒めてしまったのです。おかげで日中だるい。いやはやまいりました。
廈門のコブタちゃん(注:私の秘書)がウェッブサイトから韓流がらみを見せてくれます。昨日は「夏の香り」。中文で「夏日香気」、翻訳がなかなかいい、発音(xia1ri4xian1qi4)しても気分が出てくる。韻を践んでいます。フォトギャラリーであの女の子(注:心臓移植を受けた主人公)を見せてくれました。あたしが「茶畑のジジ」(注:心臓を提供した女性の父親)を見せろと言ったのですが、ギャラリーには乗っていなかった。「茶畑のジジ」が「夏日香気」で一番好きな俳優だったんだけどなー。
で、あさってから健サン(注:健さんは麗江とその西にある「石鼓鎮」という、近々ダムの底に沈む運命にある美しい村に行ってチャン・イーモウの映画「単騎千里を走る」を撮ったのであります。その時のメーキングのテレビを見たのですがそれはそれは美しい村でありました。 ジュンサン兄)してきます。まず麗江に予定として四日間、そのあとに満州族の部落に三日間、しめて一週間でしょうか。麗江からは付き人ナシです(注:健さん、撮影期間中、付き人無しで通したそうな。あの歳で見上げたものです。 ジュンサン兄)。さてさてどんな旅になるのやら・・・
廈門のジジ
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