Sunday, July 23, 2006

[廈門通信] 麗江・玉湖村の馬糞

[廈門・46日目] 麗江・玉湖村の馬糞
麗江古城に失望した件を何人かの方にメールしたところ、バードヲッチャーの第一人者になりつつあるヒロシさんから返信メールが届きました。

(ヒロシさん)
>ボスからのプレッシャー、風邪、テーマパーク……、あんまりいいことがないようですね。
>消耗する前に早くやめにして帰ってきたら・・・
(ブリキ猫)
仕事だと考えると、ろくな事がない。東アジアの長い旅だと考えれば、これほど面白い経験、体験はないですね。まだまだ戻るには早すぎますです。満州族自治区も独特だし・・・

麗江の話の続き。廈門を離れる前にボスが手渡してくれた一枚のリーフレット、麗江郊外にある玉湖村の紹介です。独特な民家の造りが魅力的なようです。大地震にも持ちこたえたという木造と日干し煉瓦の混構造らしい。私めは風邪をおしてでも訪れることにしました。

観光用に整備されているとはいえ、この村、片田舎、観光客は麗江馬に跨りのんびりと見て回っています。馬糞が石畳に点在しています。一番新しい糞には鶏が飛びついてきます。草原の草を食している馬たち、出てくるものはサクサクとしていて気持ちいい。肉を食さないとなんと爽やかな糞が出てくるのか、今更ながら感激したりしてしまいました。

一歩村の裏に入りましょう。ジーさんが麗江馬を引いています。鶏が駆け回っています。子供が木の枝で山羊の群れをどこかに導いています。注意して歩かないと動物たちの糞を踏みつけます。実害のない糞です、気にする必要もないでしょう。村の奥は浅く、すぐに草原に抜けてしまいます。壮大な風景が目の前です。

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