Friday, July 14, 2006

[廈門通信] 印象・麗江

[廈門・37日目] 印象・麗江
廈門から昆明へ、飛行機を乗り継ぎ期待ふくらむ麗江を上空から眺めながら降り立ちます。まずは仕事、開発がらみの話で経過がわからない私はただただ聴きに回るだけです。この役人のほとんどは納西族、トンパ文字で有名ですね。役人同士は納西語で話す。これはさらに輪を掛けてわからない。彼らの話す標準語もわからない。発音は私以下でしょう。

現場を見て、我々一行四人、四部屋あるメイド付きのビラにチェックイン、ビラは庭園の中にあるように配置され、川が流れ、石畳と雰囲気いっぱいです。しかしメイド付きのホテルって初めてで、一寸驚かされましたね。根っからの貧乏人なんでしょう。その点中国人は違う、金で買ったものは使いまくる、根性が違う。

部屋に荷物を放り出してすぐ、麗江の古城に向かいます。ここはいろいろなところで、いろいろな形で紹介されていますから、私のつたない写真は使わない。その代わりにこの写真、チャン・イーモーが雪山ロケをした映画の看板です。チャン・イーモー、帽子被ってたりすると高倉健さんに似ていて、一瞬「単騎千里を走る」の宣伝かと思ってしまいました。

世界遺産・麗江古城、古い町並みを使った大テーマパークって感じでした。若者わんさか、店の売り子もつれ込みもみな若者、食い物屋も古民家を使った学芸祭というイメージ。しっくり来ませんでしたね、ジジには。ばかでかい敷地に人が溢れかえり、そのほとんどが中国人、外国人なぞほんの僅か、驚かされました、中国人のエネルギーに。

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