Sunday, July 8, 2007

[廈門・395天] 雑記-II

・そういえばこちらでカラスを見たことがない。南に位置すぎるのかな。夕刻、カラスの鳴き声が聞こえないのは少し寂しい。

・ツバメが姿を現すようになった。俊敏に飛び回る様は見ているだけで気持ちいい。東京ではどうなのだろう、かつてはツバメの餌がたくさんあった東京、今は熱気で死に絶えたか。

・空調をかけ、上半身裸で横になったら腹を下した。昨日事だ。そのまま今日日本語の先生がわりをしに出かけた。昼飯を食べ終えて外に出たらヤバイ、我慢できそうにない。近くの韓国食材点に入りトイレを借りた。ささやかなお礼に韓国インラメと焼き海苔を購入した。しかし下痢はヤバイ、堪えきれないのだ。

・会社をガラガラポンするネタを集めている男から電話が入った。「アナタノ属シテイル部門を潰スカ縮小スルツモリダ。アナタハドノ部門に入リタイカ。」と聞いてきた。夕食の後、彼と話をしてきた。長々と会社の行く末について談じてきた。厄介な会社なのだ。彼はそれに筋道をつけようとしている。可能だろうか、期待したいところだ。

・しかしありがたいことだ。普通なら、勝手に決められて部署を移動させられるものを、私の要望を聞いてから動くことにしてくれた。人社会、笑顔を絶やさず、会話を楽しみ、煙草を交換し合い、つながりを大切にしておくことだ。私は別に意識してそうしたわけではない。これ人徳。

・口うるさき日本の未亡人からメールが入った。私のメールを読んで、老人性鬱病だといってきた。自分でもそんな感じがする。口うるさき日本の未亡人からメールが入った。ボスが私の中国語がまだまだだという伝えに、一番の解決法は、若き男子か、若き女子を友とすることしか方法はないといってきた。自分でもそんな感じがする。適切なアドバイスをくれる優しき未亡人である。

・町を行き来する若き女性、珈琲店の若い子たち、みなヘソ出しのGパンを穿いている。骨格のいい彼女たち、様になっている。中にはオバサンも。オバサンも様になっている。体格の違いか、腰回りが実にしっかりしている。それにしてもみなGパン姿だ。何故だ。

[ 写真: なんのネタもないので、古い写真から引っ張り出してきた。梨風大師からいただいたブリキの猫。 ]

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