Saturday, July 15, 2006

[廈門通信] 麗江?そりゃ納西料理でしょ!

[廈門・38日目] 麗江?そりゃ納西料理でしょ!
麗江古城で見事裏切られたわけですが、麗江そのものはやはり独特な雰囲気を持っています。海抜2400メートルの盆地、美味しい空気、廈門が嘘のような低い湿気、納西族独特の顔つきと言葉。そして見事に期待と違っていたのが納西料理。どこかで読んだような気もする、雲南は米の原産地で、日本の料理によく似てて、あれこれ・・・。漬け物まで同じ。脂っ気も少なく、味付けも薄い。最後にでてきたご飯は菜っ葉飯、よかったですねー。うまかった。

テーブルの上のあれこれは前菜、果物の実が多い。「金星閣」という、埃の舞い立つ田舎の村の一角にある農家を改装したお店でした。あんなところまで客が来るのだろうかと心配になりましたが、つまり納西族の人たちが利用する家庭料理の店と言っていいのでしょう。観光客は訪れそうにないのです。地元の人間による地方料理店。覚えておこう。

その日はありませんでしたが、中庭の石畳で納西族の踊りも演じたりするそうです。

さて、これから麗江を離れます。離れてどこに向かうかというと、今度は満州族の農村です。何に触れることができるのか、また別の楽しみに出逢あえることを期待しています。

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