Sunday, September 20, 2009

[台北] 菜食主義者のランチボックス / Gotan Project - "Sentimentale"


・目黒のシンさんから「当地、この所、空、いよいよ高く、雲の色、形、ますます面白い。さわやかな秋だな」。
・赤トンボが四階の窓際まで上がってきていた。まだまだ蒸し暑いとはいえ、ここにも秋がやってきている。
・急に日本が懐かしくなった。千葉の片田舎勝間の朝食:銚子沖で上がったイワシの焼き物(丸ごと塩はふらずに焼く)、カツオ節を削って奴か湯豆腐、裏の畑で育てたナスやキュウリの一夜漬け、茗荷を輪切りに豆腐の味噌汁、そして玄米ご飯。喰いたい、無性に。外で注文するといかほどになるだろう。今では高価に違いない。

・ここ台北、菜食料理を容易に食することができる。「素食」 [sùshí] vegetarian food専門店がじつに多い。昔むかしその昔、台湾では菜食料理は宗教的な色合いがあった。信心のために肉を食べない日をつくって身を清める。見た目ほとんど豚肉鶏肉魚身だし、味もそのもの、グルテンがここまで変身するとはと感心した。その分高価だったと記憶する。それが今ではどうだ、町のいたるところ、菜食料理のブッフェスタイル、セルフで食材を選び、秤で値が決まる素食自助快餐店がある。台湾を訪れる日本人は「素食」の看板に戸惑っていることだろう。

例えばある日のアタシのランチボックスの中身:左から青菜の湯がき、湯葉の揚げ物、もやし炒め、揚げ豆腐ときのこの揚げ物、油は植物油を使っている。それに五穀米、海草ゼリーそして果物に夏みかん。この日は一式七十五元、日本円二百円。

いかがですか?台湾でお肉なしの旅を過ごしてみては・・・。(バキッ!)

[Gotan Project - "Sentimentale" ]
blogってかなり書きっぱなしのままが多い。それではまずい、っていうんで以前紹介した”La Revancha del Tango”のGotan Projectはどうしているのか追ってみた。
彼らのウェッブ・サイトには昨年の世界ツアー以降の活動が載っていない。解散?休止?かわりに曲はいまいちだが艶っぽいビデオクリップにいきついた。 "Sentimentale"。

No comments: