Monday, May 19, 2008

[廈門] 雨季は近い

・「四川大地震 握りつぶされていた!国家地震局研究員の予知

本当なら中国には優秀な地震アナリストがいることになる。

・中国政府は19日から21日まで三日間は「全国哀悼日」、それに伴い、オリンピック聖火リレーも中断という話はもう世界中に伝わっているはず。世界のみならず、国内からも出ていたこの時期に聖火リレーは不謹慎という話、何かいいきっかけを探していたにちがいない。震災発生時がアモイ、我関せずと革命の地、瑞金・井岡山を黙祷もせずに突き進み、北京オリンピック協会は非難の矢面に。さすがにこらえきれず、昨日の杭州ではリレー時間を短縮、結局明日から三日間中断することになった。確か四川省に聖火が入るのが六月十日ごろ、成都は十六日だったか。あとひと月足らずだ。その際には、米国9.11あとのソルトレークシティー冬季オリンピックで、ボロの星条旗を掲げた入場式のようなまねはしないでほしい。あの式典には反吐が出そうだった。

アモイの雨季は近い。夜、気温は下がるものの、湿気が体にまといつき始めた。間もなく本格的な夏だ。姐姐の招待を受け、夕食をごちそうになり、徒歩で帰宅を始めたが、戻るとシャツには汗が浸みこんでいた。部屋のクーラーを入れた。

姐姐の話。同僚のおばさん、海外からの救援隊の話が出た時、日本は瓦礫の下に毒ガスを吹きかけるんじゃない?と冗談を飛ばしたそうだ。冗談とはいえ、すぐさま毒ガスの話が口から出るというのは、それくらいこちらでは反日教育が徹底していたんだろうと、空恐ろしくなった。

[ MEMO: 四川大地震哀悼日、国を挙げて喪に服します。ネココ達も喪に服します。救援活動につかれたネコは、だらしなく酔っぱらってしまい、喪に服せませんでした。反省・・・ ]

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