胡蝶 [húdié]、中国語では虫偏に胡と書く。そのほうが蝶の雰囲気がでていると思う。
台湾は太平洋プレートが陥没した際取り残された島だといわれている。小さいわりに四千メートル級の山々が連なっている。平地から高山まで、変化に富んだ生態系が残された所以だという。おかげで希少種の生物の宝庫となった。蝶々などは日本からも多くの人たちが観察に出かけてくるらしい。
ここに掲載した蝶がどんな種類のものなのか、特殊な蝶なのか、残念ながら私に知る由もない。生態池の泥沼に羽を休めていた。(いや休めていたのか、沼の中に管を押し込んで何かを探していたのか分からないが)
この調子で台北じゅうの公園や河原を探訪してみたらさらに新しい出会いがあるかもしれない。さらに一歩里山に足を踏み入れれば、もっと目を見張るよな生き物との出会いがあるやも知れない。
いやいやそういえば夏場に台北の西にある新竹という開発計画地を見にいったときには本当に驚いた。草むらに足を踏み入れると、なんと太さが十センチはあろうという蛇の昼寝に出くわした。双方驚きあってそそくさとお別れしましたが。都会育ちには何もかもが新鮮な台湾であります。
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