こちら栄星公園の亀です。身の丈おおよそ二十センチ強の小亀です。彼ら、冬には池と水草の間の余地に集まり、日差しを浴びて甲羅干しをしていました。[亀の甲羅干し]であります。アタシにとってそんな光景も珍しかったので、ここ栄星公園の亀の甲羅干しに気持ちを和まされたものです。
栄星公園の生態池、とても小さく水深も浅いんですね。ですから夏場になると水温がすぐに上がってしまう。そうなると鮒モドキも他の小魚もそしてこち亀もできるだけ深みを探して移動します。写真のこち亀は、丁度樹木の枝がせり出した池の中州の裏、樹陰を作っているところで見つけました。甲羅から一寸頭を突き出し、小さな目でアタシを見つめておりました。
亀さんだって名前があるはずです。毎回のことですが彼らの名前がわかりません。アタシの周りにはそのあたりに詳しい人間もおりません。無職遊民 [無職渡世人(ぶしょくとせいにん)]に鞍替えしたとき(いや今がそうか)、じっくりと調べ物でもしてみます。
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