Wednesday, October 18, 2006

[廈門・133日] 家鴨を捌くと・・・


懸案だった家鴨を捌いたのが先週の日曜日。冷凍庫からこちこちだった家鴨を引き出し、半日掘っておいてもまだこちこちの姿を我が秘書は手際よく捌いていく。すでに鶏が捌かれるのを見ていたので衝撃は少なかったものの、やはり迫力がある。まな板の上でガッツ、バッキ、ドンドンと切り裂かれていく。その力強い包丁捌きであたりには骨付きの肉の塊が飛び散っていく。あとで拭き取るのの大変だったこと。

我が秘書は豚さんより鶏さんより家鴨の肉が大好きである。できあがった家鴨の料理をルパンIII似の前運転手と三人で食した。しかし、わたしには鶏の方が何倍にも美味しく感じられた。鶏の方が数倍脂っ気が少ない。野菜との取り合わせも悪くない。秘書さんの努力を評価するものの、古い日本人には家鴨より鶏の方が魚のほうが口に合う。

[ 写真: 左が冷凍庫から出したばかりの家鴨。右はそれを捌いている我が秘書の姿。 ]

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