Monday, September 4, 2006

[廈門通信] 手料理を喰らう

[廈門・89日目] 手料理を喰らう
アモイに出稼ぎにきたのが6月8日、まもなく三ヶ月を迎える。どこか慣れきった感じの三ヶ月、長かったとも短かったとも覚えがない。海外、国内と出張があったものの、仕事に追われたこともない。仕事といえども問題点を探し出し、解決の手だてをスタッフに示し、後はメールとウェッブの更新をして待っていればいいだけ。緊張する場面には遭遇していない。逆に今後が心配だ。

今日はホテルの完工をひかえ、駐車場の現場事務所を離れ、新しい事務所へと移転。といっても持ち込むものもなく、米国映画でよく見かける段ボール一箱に詰められるものを詰めて動いただけ。まあまともな事務所と相成った次第。マンションから歩いても通える距離、ただまだまだ残暑、事務所に着いた頃には汗だくになっているだろう。シャワー室が付いていたら、運動不足を補うにはいいかなという思いもあった。ボスとも離れ、ボスのボスの配下となったことになる。

昨日の日曜日、かねてからの約束だった秘書兼中文教師の手料理会が行われた。彼女、しきりに料理の腕前を口にしていた。私と元運転手はいっこうに信用していない。で、昨日腕前が披露された。手際よく四品、テーブルにのせられた。味もそこそこ。彼女の知られざる一面を見たことになった。ありがとうさんでした。元運転手と二人、感謝でした。

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