Tuesday, July 13, 2004

[東アジアは「停看聴」]の由来

[東 アジアは停看聴] この由来は台湾にあります。鉄道を横切るとき、踏切で見受けるのが「停看聴」の看板。日本では「止まれ!見よ!」と教わりました。車の 運転教本には、これに「聴け!」が入っています。台湾では「止まれ!見よ!聴け!」。写真は台湾東部、花蓮市から南の鉄道駅萬榮とそこから森坂営林署に向 かう踏切。この踏切を渡った左に見えるのが豚足で有名なお店。週末の昼前後は客で満員に・・・

東アジアっ てどこ?で始まった台湾の旅、1984年のことです。以来仲間たちと東アジア各地を訪れてきました。東アジアは「漢字」と「儒教」の土地。その国々の大き な歴史の中で、一度は触れた「漢字」と「儒教」。旅はそんなところへと向かいました。訪れた国々は、中国・韓国・北朝鮮・台湾・香港そしてベトナム。ベト ナムも朝鮮半島も、かつては漢字を使っていたのです。

その旅の面白さははまさに「停・看・聴」。何か感じたら足を止め、のぞき、話を聞く。必ず得るものがあるはずです。そこで面白さを体験したらもう旅は「停看聴」。行く先々、田舎を、街を、人々を理解することができるようになるでしょう。

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