Monday, February 4, 2008

[廈門・604天] 離開 - 美麗的周日

[離開 li2kai4 ]:(人、物、場所から)離れる。(クラウン中日辞典)

この文は昨日書き留めた。天気があまりによく、気分が乗ってしまって記述したもの・・・。

眠る前十分に足先を暖めた。おかげでぐっすり、起床は九時半、それもガッコの先生から届いたメールのアラームがあったから。なければそのまま眠り続けていただろう。両手両肩の筋肉痛。一昨日、乳飲み子を抱える姐姐宅で、宝宝 [ bao3bao3 お嬢ちゃん ] を抱きかかえていたため。久しく乳飲み子なぞをダッコしたことがなかったからだろう、無理な姿勢と緊張とで筋肉痛になった。そんなこともあってよく眠れたらしい。

起きるとあたりがやけに明るい。居間にでてカーテンを引くと外はなんと光り輝く快晴である。こんな真っ青な空、ひと月以上見なかった気がする。向かいの島越しに、隣接する漳(氵+章)州までがくっきりと見えている。眼下の高速軌道工事の騒音が飛び込み、混雑する道路はクラクションが鳴りっぱなし、春節前の最後の買い出し準備に追われる自由市場、今日はなにもかも元気である。美麗的周日(美しき日曜日)の始まりだ。

とはいえ、これから十日間というもの、一人であれこれ切り盛りせざるを得ない。春節、みな里帰りする。元秘書は明日故郷へ向かう。今の中国語老師はすでに古里へと戻っている。珈琲店のお嬢さん、帰る前に食事をご馳走すると言っていたが音沙汰なし。連絡いれると既に車中にいた。乳飲み子を抱える姐姐は明日、赤子をダッコして一緒する?といわれたものの、寝るところもままならないだろう、遠慮した。相手してもらえるのは、元運転手と、造園工事屋のオニーチャンだけか。イヤそれだけでもありがたいことだ。

午後、ようやっと修理に出した電脳が戻ってきた。正確には別のマシンが届いた。前のヤツ、ハードディスクがぶっ壊れていたのだという。よもや、いとも簡単にぶっ壊れるとは。持ってきたニーチャンに聞いてみると、製品は中国製、国内の電脳全てが国産品だという。昔、マックのハードディスクがやたら壊れたが、当時のディスク、みな米国製だった。食品の検査態勢にしろ中国と米国はよく似ている。

この電脳、タブレットPCというヤツ、遊びがいがありそうだ。早速中国語表示を英語に変えてセッティングに取り組んでいるところだ。なにしろ、ぶっ壊れた前のヤツ、セットしようにも中文ではちんぷんかんぷんだったのだ。どうにか安心して使えそうだ。しばらくは夜更かしが続くだろう。何もやることがないよりマシである。

[ MEMO: 千葉の勝間の冬はこんな空をしていた。東京だってそうだろ。冷たく切るような風と澄み切った空、あまりに澄み切っているので太陽の輪郭が輝いてぼやけて見える。予報では、明日からまた曇天に戻るらしい。東京からは雪景色の話が入ってきた。 ]

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