Wednesday, October 6, 2004

竹住宅の造形 (台湾・南投懸)

台 湾中部の小都市斗六から車で半時ほど山間に向かって走ります。竹でできた住宅が点在する集落、愛郷村にたどり着きます。なかには台湾大震災で倒壊寸前の、 住み手に見放された住居もあります。被害を免れた他の建物の多くは混構造、純粋に竹だけで作られたものではありません。写真の住宅は木の柱と竹の補助材を 組み合わせたものです。石を土台に、木の柱に竹を差し込んで止めた部分を写したものです。材料の組み合わせがとてもきれいだったのでシャッターを押しまし た。

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