Saturday, December 24, 2011

あまりの冷温で鶏が卵を産まなくなって鶏卵の値段が突然値上がりしたことなど・・・

・鶏卵が一週間で五割強値上がりした

台湾は冷温と長雨続きで食材が極端に不作だそうだ。夏場にキャベツ一個十元だったのがいまでは六十元もする。鶏卵もそうだ。いつも購入するパック物三十七元が五十七元と五割も値上がりしてしまった。ニュースによると寒さで鶏が卵を産まなくなってしまったんだそうだ。彼女たちが寒さに弱いことがわかった。それとタイの洪水の影響もあるんだとか。鶏卵を輸入しているらしい。あちらこちらで異常気象のとばっちりが私の懐をいじめている。

・トマトの違い

適当に歯ごたえのある、味のするトマトが食べたい。しかしここ台湾では難しい。中華料理にトマトはよく使われるものの、火を通す、煮込む、他の食材と一緒に調理するため皮も硬ければ中身も硬い。こちらの一般の家庭で日本のようにサラダを口にするということが少ない。おかげで私のように朝食に必ず野菜サラダを口にする人間は日本的なトマト探しに苦労する。

土曜の午後、いつものように青空市場を訪れる。珍しく三種類のトマトを並べている出店があった。触って確認すると最も色づきのいいトマトが口に合いそうだった。オバサンに聞く。

私「一斤いくら?」
オバサン「六十元」
私「高いーなー」
オバサン「ならこっちはどう?四十元」
オバサン「これなら十五元」

驚いた。差がありすぎる。どこが違うのか聞いてみると味が違う。そうだろう、違わなければおかしい。結局一番単価の高いトマトを購入してしまった。まだ口にしていないが明日の朝食のテーブルで確認してみることにした。

・値段が理解できるくらいの台湾語は習得するか・・・

青空市場で見るからにおいしそうな黄色の薩摩芋を売っていた。朝食用に購入することにした。「いくら?」って聞くと「〇X△・・・」「オヤッサン、台湾語ワカんねーよ」。毎回これである。長逗留しているんだから数字ぐらいはその場で理解できるようにせんとアカンですなー。

[burikineko]


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