Sunday, August 30, 2009

[北京] 新疆餐庁の肚皮舞


二十年近く北京を訪れていませんでした。この地にあまり興味がわきませんでしたし、昨年のオリンピック開催の時にはぜひ訪ねてきてください、とSkypeの友に言われていたものの、それだけでは引き付ける力はありませんでした。それにSkypeの友、消息ナシのツブテで連絡のとりようもありません。

厦門時代の同僚と連絡が取れました。台湾大手会社の北京事務所で活躍しているようです。着いた日の晩、ご馳走しますからと連絡が入ります。三年ぶりでしょうか、彼と会ったのは。「何がいいですか?北京ダックはどうですか?」。わたしは答えます、「北京ダック以外なら何でも」。

昔も今も北京の街は薄暗いですね。印象は変わっていません。彼の車で走ることおおよそ半時間、中心部の北、工人体育館周り、人と車で一杯です。何かイベントがあるとか。裏側の路地を抜けて路上駐車、駐車料を徴収する人間が立っていて案内します。この徴収システム、どうなっているのでしょう。

彼の案内してくれたお店はしんきょうウイグル料理、カバブ系でした。料理の味よりも、舞台で見せてくれたアラブ・中央アジア系のダンスに見とれておりました。中国語で肚皮舞[dùpíwǔ]って言うんだそうです。お腹の皮の踊りか。(新疆 [xīnjiāng] Xinjiang, a province in China)

[ today's photos ] Ishtarの歌と踊りにハマッているアタシとしては最高の接待でしたよ。アタシにとって見慣れぬ世界の一つに触れることができたのですから。ただ少し残念だったのは、踊り手さん、フェロモンを撒き散らすまでの真剣さが足りなかったですね。[写真はN95でビデオ取りしたものからフレーム(640x480)をバラしたものなのでボケボケです。ビデオはこちらで見ることができます。Ishtarが舞う肚皮舞はこちら。]

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