Sunday, August 23, 2009
[厦門] 小三通 - 厦門の東渡埠頭
金門島の埠頭、水頭といいます。そこから中国沿岸に向かうフェリーのルートはいくつかあるんですね。厦門は東渡埠頭と五通埠頭、それと厦門の北の古都・泉州。台湾側は今は金門島だけですが、近いうちに台湾本島寄りにある彭湖島にも「通」ずるらしいのです。
実質の船旅はわずか45分、いつもは陸地から眺めていた厦門の東渡埠頭を船の喫水線ぎりぎりから見ることができました。手荷物は自分で抱え、いや台湾から直通で切符を手配していれば手荷物も航空会社がバゲッジ・クレームしてくれるのですが、台風を避けるために急遽日程を早めたアタシの場合、金門空港からずーっと荷物は抱えっぱなしでした。
入国審査は台湾・大陸の人間と外国人は異なります。彼らは同胞である旨を記した簡単な書類に身分証明書を添えるだけ。アタシ外国人は正規の入国カードに必要事項を記入し、パスポートともに通関手続きをします。馬鹿っ広いターミナルの中、たかだか50名程度の人間の通関、アタシもごく簡単な手続いを終え、久しぶりの厦門の土を踏みました。
船を下りるとすぐに姐姐から電話。まだかまだか今どこで何してるのと急ぎの催促。8号ゲートから出て行くよ、というと半年前に購入したばかりのフォードの小型車が目の前に現れ、アタシをピックアップしてくれました。
[ today's photos ] 船の客室から眺める東渡フェリー・ターミナル。画像がだらしないのは汚れた窓と波しぶきの跡と日没直後だったから、と言い訳。
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