Tuesday, August 25, 2009
[金門島] 金門島 - 老台湾
小三通で厦門はいいのだが、金門の事情がよく分からない。飛行場からフェリーへとどうやって移動するのだろう。場所や所要時間と距離、あらかじめ金門の地図でもとググッとマップやアースしてみた。???ボケボケだ。Google台湾も同様だ。Yahoo!はどうだ、やはり同じ真っ白けだ。えいや!敵陣からはどう見えてたのか、手掛かりありか?で、いまや世界有数なまでに成長した中国検索エンジン「百度」で検索。アー地名が漢字で書かれているだけでした。
金門の飛行場にはちゃんと島の正確な地図があった。「小三通」で沸き立つ観光ブームのおかげで、仕上がりの美しいパンフレットも用意されていた。「金門旅遊地図」「民宿味わいの旅」「金門観鳥・観鳥金門」などなど。さらっと目を通してみて気がついた。そう、ほんの十年前まではここは前線だったのだ。パンフレットのキャッチに嘘はないだろう、「世界で唯一完全に保存された最新の戦跡」。その昔、サイゴン郊外のベトコン地下基地見学コースなぞに出向いたが、何か見世物っぽい感があった。しかしM16銃弾一発1US$は本物でした・・・。
島の四分の一ぐらいは「金門国家公園」に指定され、古い台湾の風情がそのまま残されているようだ。時間が欲しい、ゆっくりとここ金門の旅をしてみたい、もう一度手作りソーメンを食したい。
[ today's photos ] 厦門も金門も似通った大きさの島のようだ。一寸比べてみる。厦門本島東西約12.5km南北約14km、金門島東西約18.5km南北約15km。金門島は四国(東西240km南北180km)を0.6%縮小かけたような形をしている。飛行場は土佐の高知あたり、フェリー乗り場は瀬戸内側の伊予あたりにあると思えばいい。ただとても小さく可愛い島なのだ。
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