Tuesday, September 9, 2008

[廈門] 博餅と中秋節

・日が落ちると急に涼しさを感じる。それだけで体が動くようになる。おかげで深い眠りにもつけている。これはありがたい。先日まで、蒸し暑さで目が覚め、結石予防のがぶ飲みで夜中に二三度トイレに立っていたのだから。

・マンションの一角からサイズをどんぶりに投げ込む音が聞こえてくる。ミン南地方独特な賭け事、博餅( bó bǐng )が始まっている。まもなく中秋節、旧暦の八月十五日。この日まで、役所も会社もお店も団地も家庭でも博饼で景品を手に月餅を食する。小腹がすいたので姐姐からもらった月餅を口にした。甘すぎる。腹がもたれた。

・近くのスーパーで買い物をした。店員に促されて領収書で博餅をする。大きなどんぶりに六つのサイズをほおり込み出目をみる。下から二番目の景品が当たった。陳列棚の中から真っ赤なシャツを選ぶ。家に戻り、開けてみると女性物だった。月餅のお返しに姐姐の義理の母に差し上げることにした。

・博餅をするのも三回目になった。一年目に会社の会議室で景品と紅包(お祝儀)、アタシの住んでいたマンションの中庭に元秘書と一緒に。二度目が会社のホテルで食事を。今年は一人買い物ついでのスーパーの一角で。

[ MEMO: 今日は花火大会、十時少し前音が途絶えた。終わったのだ。部屋から下を見下ろすとまだ道路は渋滞中。ようやく落着いて仕事にかかれる。湿気のとれた海風が部屋に入り込む。タブレット・ペンの感触も滑らかになった。 ]

1 comment:

Anonymous said...

So good......