January 18, 2013
Taipei : The biggest event of Small New Year is the Taiwan traditional folklore culture called 布袋戯・歌仔戯.
I taken the photos of 歌仔戯 in the backstage side, not front.
(photo : Jan 17, 2013)
台北:小正月の歌仔戯
小正月の最大の行事は布袋戯・歌仔戯をはじめとした民俗演劇なのが台湾。布袋戯は人形芝居、歌仔戯は台湾オペラ。台湾土着の民俗ですから、台湾語で演じられます。
今年も私の住む路地裏で執り行なわれました。夕方になると太鼓と銅鑼が部屋まで聞こえてきます。食事に出かける際に写真に収めることにしました。しかし毎回表の舞台を撮ってもどうということないので、今年は横から覗き込んでみます。
右側が舞台表。二人の演者が舞っているんですが見えません。それではと後ろでドンと構えているオネーサンのスナップです。カメラを構えていると、舞台を出入りするオネーサンたちが私のほうをギョロッと見ていきます。ハイ、ゴメンなさいな。
三年前の記事はこちら。 (
via [台北] 路上の演劇 - 歌仔戯)
January 20, 2013
Taipei : I have a pain in my back teeth last
week. So I eat a porridge reluctantly. When I eat it, a person’s face
suddenly appeared in the spoon. (photo : Jan 17, 2013)
台北:スプーンに現れたキャラクター
先週半ばのこと。奥歯にガタがきて物が噛めない。仕方なくお粥に。食しているうち突然匙の中にキャラクターのような顔面が現れた。一寸うれしい。このお粥、山薬粥という。薬膳粥で、そのなかの穀類が悪戯したようです。
January 22, 2013
Taipei : Photo of my grandsons had been laid out into the New Year card. I like it. So I get to asked my daughter to send the original photo.
台北:賀状の中で孫たちが新年の挨拶を
な
かなかアイデアが絵になった賀状なので、孫たちの母親、わが愛娘に写真を送ってくれと依頼しておいた。しかし無しのつぶて。催促したところ、iPadなん
で写り悪いけど…と、断りを入れて届いた。ハードウェアのせいにしてはいけません、狙いはいいんですから、本人の腕次第なんです。とはいえ、うん、気に
入っております。
January 25, 2013
台北:これでは何も出来ない…
読書という習慣が廃れていたのです。ところがなぜか読みたくなった。それも何十年にわたり、一度として読み終えたことのない愛読書全
四十巻 四十一巻の「大菩薩峠」を。何度も何度も一から読み始めるも、半分あたりまでたどり着いて停まってしまう。そんな本を突然に読みたくなったのです。
こ
の大衆小説、書かれ始めた大正期というのがキーワードだろうし、愛宕山の物書き、ふたまた君曰く、農本主義をあれこれ探っていたという作者の中里介山は、
この話の行く末をユートピアにおいていたと話してくれたことがあった。そうならなおさら完読しなくては、と思うも、いっこうに行き着かない。それが判って
いて読みたくなった。
困ったことに、今回も同様読み始めたら止められなくなってしまった。おかげで他のことが手につかない。ただどこまで読み終えるかなんですけどね…
わたしは「青空文庫」でこの本を読んでいる。この本があるだけで青空文庫が気に入っている。しかも台北にいて全四十巻がだ。
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January 27, 2013
「大菩薩峠」は魔界の書か…
私から眠りを奪い、視力を弱らせ、体力を疲弊させる。気がつくと空は薄っすら曙。うーん「大菩薩峠」は魔界の書か!
一から読み返しているこの本、前回からほぼ五年になる。今回は段落ごとにひと呼吸いれることにしている。一昔前の日本語というのは味があるものだ
と、感じ入りながら文字を追っている。久しく触れていなかった類の日本語である。ルビを追いながらの再読である。そういえば講談浪曲もこの類だったような
気がする。あれこれ想い起こしながら魔界に入り込んでしまった。
たった今、NHKスペシャルで歌舞伎役者九代目市川中車と父二代目 市川猿翁の記録映画が幕を閉じた。一流の芸事を見せてもらい、日本人であったことがうれしい。
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