Saturday, June 9, 2012

台北:青空市場 運転の達人


今日の午後のこと。人と屋台と商品で溢れかえる青空市場、昼の一時過ぎれば荷物の片づけが始まる。店によっては車で運び出す。四メートルに満たない路地の両側に出店となれば人が歩けるのは二メートル弱。雑踏の中にある路地のT字路に入り込むバンが一台、ギュンとハンドル切ってバックでも一度ギュン、更にもう一度。車の先っぽ十センチ足らずに屋台の角が、五センチ足らずで別の屋台をやり過ごす。毎度のことなのだろうがお見事と言うより他にない。

路行くわれわれ路を塞がれ動くに動けず、そのさまを見ております。運転していたのはオネーサン、私の脇を通り過ごす際にアタシ、思わずにこっと笑って親指を立ててしまいました。彼女、微笑み返しで「謝謝!」。



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