
あれほど田園の生活を、草いきれの勝間に住み着いて十分満足していたのに、大都市のど真ん中、高層アパートからきらめくビル群を眺める場所に移り住むなど考えてもいませんでしたが、意外に満足してしまいました。かなりいい加減ですね。
願わくばと離れ小島からフェリーで通勤という狙いは、台風や霧でフェリーが止まってしまった場合はどうしますか?という一言で頓挫してしまいました。それでも機会があれば、ひなびた、朽ち果てそうな、蔓の絡まった壁を持つ家への思いは棄てていません。何より海が見え、緑が多く、高層の建物もなく、車の走らない島です。週末に過ごせればそれでもいいのです。(何と贅沢な!と思われるかもしれませんが、日本の生活水準から考えれば、十分可能なのがなんとも言い難いのです・・・)
[写真は離島で見つけた部屋からの眺めです。トイレは中庭まで下りなければなりません。]
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