海峡問題、というかこのblogでは政治的な発言は避けてきました。私の及ばないところだからです。及ぼそうと考えるなら、私は「本郷義昭」になります。私は現場主義でいきます。評論なんてしたくない。
台湾の普通の方々が私に政治問題を語ることはありませんでした。理由はいくつかあるでしょうが、恐らく係わりたくない、ということだと思います。ところが昨年の秋、台湾の国会議員選挙を間近に控えた11月末のことです。一人の台湾人の方は涙を流さないばかりに、今やらなければならないことは何か、について熱く話してくれました。どちらかというと保身的な方なので、その方の発言にいたく驚かされたものです。
反国家分裂法案という凄い名前の法案が大陸で正式に上程されました。海峡を挟んだ両方に友人のいる私にとっても気になる問題です。「何とかならないのー」なんてのん気なこと言えませんし。
No comments:
Post a Comment