Wednesday, October 15, 2008

[廈門] 悲喜相继-人間ドック


このブログは一カ月のお休みをいただいた。いや勝手に休んでいた。あれこれ悲喜相继 [ bēi xǐ xiàng jì ・悲喜こもごも ] があり、なかなか気が入らない。体調も十分とはいえず、九月半ばにブログを投稿した後、こちらの人間ドックに入った。結果はべつにー、の一言で終わった。要は菜食主義であれば長生きするでしょうよ、と投資した五万円がどこかむなしく感じてしまうお話だ。

体調の変化は突然にやってきた。ある朝、さあ今日も元気でと鏡の前に立ったところ、オー顔右半分がパンパンに腫れているではないか。オットット、これが最後かアモイで死すか。その日の夜、口の悪い台湾人医師に相談するほかなかった。しかしその時にははれはほとんど引いており、医者はリンパ腺か扁桃腺か、急にでかくなってまたしぼむ、まあ問題ないよな、うちの健康センターで一度検査するか?ハイですハイですと返事するほかない。で、翌々日VIP対応の個室付きかわいいかわいい専属看護婦付きで半日を過ごしてきた。

二日後、結果が出たよ、というので話を聞きに行けば、加齢による心臓の一部が弱っているのと、血管中のコレステロールが少し多い、そんなもんである、との診断報告書を受け取った。胃カメラ飲んでも写真はきれいそのもの、みんなにお見せしたいくらいである。

顔がパンパンに腫れ、同時に左足もパンパン、腹も出ている。その昔母親がそうだったことを思い出した。どうも新陳代謝不全で水腫にかかったらしい。おかげで快適体重72,3キロを2キロもオーバーしていた。今ではほぼ引いているものの、首筋のリンパ腺か扁桃腺はまだ晴れている。これはちゃんと病院に出向かなければ・・・。何せ思い当たる節がないのだから。

今日は空白のひと月、悲喜こもごもの「悲」(だろうな)をお伝えしました。

[ MEMO: 気晴らしはやはりウェッブで遊ぶことか。その昔に心動かされたものってなんだっけ、の一つにTomi Ungererのイラスト。危ない絵あり、童話の挿絵あり、広告のイラストありと達者でアイロニカルなドイツ人だ。このスケッチ、後ろ姿に自分を当てはめてみたりした。 ]

1 comment:

Anonymous said...

浜松のFumanchuであります。

身体は動かしておいででしょうか。
小生は週2回片道30分歩いて、各種学校の授業に赴いております。
夏休みなど、しばらく休むと新学期が辛いです。

8年8月8日から、世界の基軸通貨は中国元となり、
米国でも
「高度に発達した資本主義が計画経済に進化する」みたいな雰囲気ですが、
中国ではこれからしばらくは高度経済成長を突っ走る,
というところでしょうか。

近頃また台灣にはまっております。
香港映画の「寒夜」というのを見てみようかと思います。

森坂の健治さんはお元気で居られるのしょうかねえ。