Wednesday, April 18, 2012

台北:散々な厦門への渡航

[ 桃園国際空港出国ゲート ]

[ このメモを厦門から送ろうとしましたが残念ながらbloggerに接続できず投稿できませんでしたので台北に戻っての再送です ]

厦門へ向かうことにして、一番安いチケット<小三通>を購入しに旅行社へむかいます。いつも接客してくれるお嬢さんに「いつですか?」と問われ「えーと、13日の...金曜日...」と答えてなんとなくいやな予感がしました。その旨伝えますと笑いながら「ではこの暦で調べてみてください」。台湾暦を手渡たされました。案の定格安切符は満席、いつもと違う航空会社になります。

当日昼過ぎ松山空港へ。搭乗カウンターで手続きを終えたあとに一言ありました。今日は金門空港の天候が不順のため現在閉鎖されています。回復しだい搭乗のアナウンスをいたしますので、後方の私どものカウンターにある搭乗予約リストに名前を書き込んでおいてください。

珈琲でも飲んで待ちますかという間もなくアナウンスが流れます。中に入り搭乗ロビーで待ちます。なかなか次がありません。ようやくバスが到着、機上へ。すぐにアテンダントから空港閉鎖が続いているのでお戻りください。バスに乗りまた搭乗ロビーに。今度は長いです。じっくりと待つことにします。WiFiが無料で使えますのであれこれいじっていました。

隣の航空会社も金門行きはディレイ、と思いきや搭乗が始まりました。別の会社の便の客も飛行機へ。私たちの便の乗客が騒ぎ始めます。声高に航空会社の職員を問い詰める客たち、対応する職員。これは日にちが悪い、変更手続きをしておくか。旅行会社に明日の便の予約をお願いします。今回は小三通はあきらめ、直行便を選びました。ただ、松山からの便はみな満席、バスで一時間弱の桃園国際空港から、それも早朝便。しかし他に手はありません。

しばらくして再度機上へと向かった、のですが、何故か飛行機が違う。先ほどとは違う塗装の飛行機。なおかつ座席の配列も違う。またまた客は混乱。そんな騒ぎも落ち着きベルトを締め、時間がたつのを窓の外から眺めておりました。

時間は過ぎていきます。台北松山空港から金門飛行場まで一時間弱、そこから厦門へのフェリー乗り場まで半時ばかり。フェリーの最終便は5時過ぎ。ついに今日中に厦門へ到着は無理な時間になってしまいました。そんなアナウンスとともに一部の乗客は席を立ちました。私もそれに続きます...

航空券のキャンセルにかかわる諸条件がどんなものかわかりません。とりあえず発券カウンターで手続きをします。「天候因素(って言うんですね、中国語では)ですので全額返却はありません...」の答えに私の前で手続きの男性、痛く憤慨しておりました。私は何しろ証明してもらえば後は何とかなるかとそのまま書類を受け取り、急ぎ明日の便のチケットを受け取りに旅行社に向かいました。

結論からいうと、直行便との差額支払いだけで新しいチケットを手にすることができました。家に戻ると待ち疲れがどっとでます。明日は早朝五時起きです。F1上海フリー走行の結果に目を通して床に就きました。

早起き早出で久しぶりの桃園国際空港...は人人人の群れ。小三通のローカル線が私には心和むんですけどね。船旅ですし。 [burikineko]

No comments: