Monday, December 15, 2008
[台北] 物価
台北にやってきて最初にしたのが物の値段の比較。普段暮らす際の物価は厦門と比してどうだろうというこt。いがいにも気軽に生活できた厦門に比してそれほど高いという感ではなかった。例えてみると、厦門で愛用していた韓国製タバコが8人民元(90日本円)、ここ台北で”GENTLE 1”という名のタバコが45台湾元(135日本円)。ビールは3人民元(45日本円)が台湾では30元(90日本円)。公共バスが厦門の2人民元(30日本円)にたいして台北が15元(45日本円)。タクシーの初乗り9人民元(90日本円)は80台湾元(240日本円)。ただし日本の物価とは比較しないほうがいい。いやになってくる。
簡単な昼食が10人民元前後(150日本円)は台湾では50から100台湾元(150から300日本円)とそう驚くほどの差はない。逆に珈琲30人民元(450日本円)は台北の炭火珈琲が120台湾元(360日本円)など嗜好品は逆に厦門のほうが値が張った。厦門で日参した"Javaromas"の珈琲は贅沢品だったのだ。
しかし価格とは相対的なものだから、愚痴をいっても始まらない。ようは心得てお金を使うことに早く慣れることだ。かつて、初めて厦門にやってきたころを思い出してみる。物価比較を日本円で勘定していたものの、長逗留するとそれがばかばかしくなり、現地価格に馴染んでいった。そうすると急にお金が溜まったりする。
今では日本で暮らすことが恐ろしく感じる。台湾の友人たちは日本にだけは遊びに出かけられないという。円高で海外旅行は魅力的だが、そうならあたしは早く厦門郊外の農村のガジュマルの木の下でうたた寝をしながらケチケチに過ごしたい。
[ today's photos ] 天気がいいと、昼食は弁当屋とかパン屋のサンドイッチとかを手に、街中のいたるところにある小公園のベンチでとる。ある公園脇にある長屋の入り口の門扉はいかにも台湾という感だった。
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4 comments:
今日は浜松から府中まで打ち合わせに。
しかしダークスーツの親爺連やら、iPhoneでインターネットをやり続ける若者といったリッチ族におののき、秋葉原で春菊天ぷらそばを食っただけで帰ってきました。何と390円。
近頃大陸もそうですが、ここ台北も白領(ホワイトカラー)の方々、着るものビシッと決めていますね。しかしiPhoneまだ見てませんね。知人の台湾人医者が大陸で仕込んだのを使っていましたが。
それにしても天そば390円、超安いんじゃないですか?デフレ始まってますかそちら。
ちがいます。
構内の立ち食いですからこの前まで320円だったヤツです。
しかしコンビニの155円だった350mlの缶コーヒーが
137円になったり、800円の昼定食が480円のコンビニ弁になり、
次には290円の給食弁当になりつつある様です。
失礼しました。
そうですよね、いくらなんでもですね。
事務所の向かいのビル地下が免税店になっていまして、日本人客多いのですが、それに次ぐ客は中国本土の旅行者らしい。身なりと発音ですぐそれと分かる。彼らたくさんのお土産抱えていますよ。
金あるようには見えないんだけどな。
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