Thursday, November 13, 2008

[廈門] さよなら再見 - Ⅰ


小さな部屋にもたくさんの荷物が結構あるものだ。

台湾への移転で荷物を整理した。PVC製の整理ボックスが二つ。照明器具、ジューサー、絨毯がひとつの箱に、小道具類をもうひとつの箱に。そのほかに衣類がことのほかに多い。スーツケース大小合わせて四つもある。それでも一部分を持ち込んでいたに過ぎない。残り物は厦門の姐姐の伯父さんちで預かってもらっている。荷物の山を見て二年という歳月を感じた。

受け入れ側の台湾の大兄が電話で問う。「荷物はどのくらい?船便で送りますか?」アタシ「いやとりあえず冬物だけを持ち込みます。夏物は三ヵ月後に取りに戻りますので」。台湾はノービザで三ヶ月、九十日の滞在が許される。そのさい再度厦門に戻るつもりで荷物は二つに分けることにした。寝具類、什器備品、好きで集めた食器類は厦門の田園生活を始めるときに役立つだろう。

この地を去ることはほんの少数の人間にだけ話をした。昔の同僚、といっても企業集団の別の企業のふたり、それに姐姐と昔の秘書。ウェルネスセンターの姐姐、意地悪な医者とは顔を合わせて食事を、昔の同僚たちと珈琲を一緒しただけで話をしていない。航空券を購入するためホテルに顔を出した際、昔のボスと会ったが握手のみでサヨナラだ。二年の歳月は多くの人たちと知り合った時間でもあった。最近ではタバコ屋の少女、お粥屋の女将、カレー店の経理、日本料理屋の服務員たち。この期になるとなんとも名残り惜しい。

この数日、やっかいになったお店に顔をだし、消えることは伝えず、いつものように冗談を言い合って別れてきた。いまアタシの仕事場である珈琲店 "Javaromas" でこのblogを書いている。

[ today's photos ] 厦門を離れることをJavaromasの領導に話した。アタシの仕事場のリーダーに黙って消えるわけにいかない。最後に食事をご馳走することにして印度料理店にいってきた。そしてもう一人は、かつてこの店で働いていた仲間。北京に消えて一年、不動産の仲介を手伝いしていたものの、国のご指導でオリンピック期間中に店を閉め、そのまま閉めたままになってしまったので厦門に戻って仕事探しの最中だった。その昔、アタシの秘書と四人、レストランで食事したり、家に来て雑談に花を咲かせた仲である。

[ today's Buddha Bar ]
"Salam La Paz al Final" (最後にサラムに平和を)。Ishtarが活き活きと歌って踊る姿の印象的な一曲を。Ishtarのなかで私の最も好きなライブビデオ。

Buddha Barを取り上げ始めたら、世界中からアタシのblogをヒットするようになった。ブラジル、メキシコ、アルジェ、トルコ、イスラエル、ブルガリア、印度というのがうれしい。

3 comments:

Anonymous said...

お久しぶりです。ブログ移転されたんですね。人間はいつの日も新しい出会いがあり別れがありますね。別れは寂しいけど仕方の無い事です。願わくば別れ難い人たちとの再見がいつの日か叶いますように!

drug-ciy\ty said...

名前入れ忘れてしまいましたw済みません。

burikineko said...

いつもコメントありがとうございます。

歳の割には結構あれこれ動き回っています。ブログ更新が遅れ、ご返事も遅れ、それでもまた新たな出会いを期待して(バキッ!)別の地へと移動しております。

不定期な更新ですが、また遊びにおいでください。