Sunday, November 9, 2008

[廈門] うわさ話


謠言 [yáoyán] =うわさ、hearsay

今年の六月、一時帰国して厦門に戻ってきたときの事。近くのお粥やさんで元同僚の女性にあった。雑談をしていると、彼女、元ボスのことを聞いてきた。あたしゃ知らないから、知らんですよと答えると彼女、「そんなことないでしょ!」。いったい何をそうムキになったのか。

二三日たったある日、厦門の姐姐のところに課長から電話がかかってきたそうだ。アタシが厦門に戻っているそうだけど、何しに戻ったの?ということらしい。そして間を置かずして元同僚から定期的にアタシの存在を確認する電話がかかるようになった。終いには「何なんだ!」と腹立たしく答えると、それから電話はなくなった。それに変わってボスの秘書や仲のよかった元の運転手から意味不明の電話が続いた。

間違いないことは、電話の後ろにボスの姿があること。ボスは何を気にしているのか、先日お会いしたが何かを問われることもなくいまだ意味不明。はっきりしているのは、元同僚の女性と会った後から始まったということ。その同僚が上の人間に何らかの告げ口、もしくは密告をしたこと。その内容が不明なだけに恐ろしい。昔の当地の悪しき伝統がいまだ続いているのか。それとも・・・、次は書けねーなー。

幹部がこの会社を辞めるとその人間の悪評が立つ。元ボスがそうだったし、そのあと辞めたアタシもそうだ。風評は時間とともに話が大きくなっていく。かつてアタシに「女友達いるでしょ」と問うた幹部も、本人の辞職とともに彼に二人の女がいたことになっていた。彼を知るアタシには一寸考えにくい話だ。

辞めていった人間は立つ瀬なく、当地を離れざるを得ない。同僚たちはそんな噂話を半ば信じ、自分に降りかかる火の粉を恐れ、彼との交流を取りやめる。狙いはそんなところにあるのか。幹部にもなれば会社内部のあれこれを知る立場にある。そんな話の伝承を断ち切ろうとしているのだろうか。コワコワw。

組織に縛られたことのない生活をしてきたアタシは馬耳東風、金と時間の余裕があれば裏を探ってみたいものだ。一冊の本が書ける。とても危険だが・・・。

[ memo ] 今年の冬に訪れたミン西の土楼。屋根も壁も床も土地にある自然材料が使われている。見るからに暖かだ。そんなところで育つと人間の心も温かくなるだろう。

[ 今日のBuddha Bar ]
Gotan Projectのアルバム"La Revancha Del Tango"「タンゴの復讐」のライブツアーから。

彼ら、日本にもやって来たらしい。評判はどうだったのか、米国流のマスメディアに乗らない、インディー系のプロデュースだろうから予想はできるが。ビデオで見る限りとても魅力的なライブだ・・・。

2 comments:

drug-city said...

彼らは来日した際にLIVE観ましたけどいいですねぇ♪このアルバムも持ってますよ!

burikineko said...

ご覧になられたとはうらやましい!

当時を知らないもので分かりませんでしたが、一部ではかなり高い評価がされたようですね。ビデオクリップ見ただけで感じられました。