金門島といえば高粱酒、それもラベルに自慢げに書かれた58の文字。そう58度を表している。これが旨い。38度ってのもあるのだが、わたしには水っぽくて口に合わない。
金門島には田んぼが無い。雨が少なく、島自体が岩でできている。おかげで稲作ができない。できるのは高粱。酒が売りの島となった。
今でこそ向かいの大陸から飲料水を買っているものの、かつては島の至るところに溜池を掘り、耐え忍んできたという。兵役をここで過ごした友の話では、体を洗えるのは週に一度きりだったそうだ。
金門高粱酒は土生土長を代表する金門の特産品である。うまいですよ、本当に...
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