Friday, September 5, 2008

[廈門] 引用の引用のまた引用・・・

・Ishtarを追っていったら年齢がわかった。今年40歳。熟女。伏目がちで歌うと悩ましい。

・Ishtarを自分の言葉で紹介してくれていた「music marcket」にコメントを入れたところ、blogの主drug-cityさんが返事をくれた。ネット記事って、引用の引用のまた引用で、元ネタがどこにあるのかわからないし、記事も自分の意見何も言っていなかったりするからさびしい。彼はそこのところが違っていた。drug-cityさん、また遊びに行きます。

・引用の引用のまた引用。むかし畏友物書きのガンさんが言っていた。「編集者に資料探しを依頼したら、ネットから引っ張ってきたらしい。再度詳細に検討してもらったところ、編集者いわく、<検索の検索のまた検索かけていたら元の検索に戻った>。いまでは充実したウィキペディアがスタンダードになっているようだ。

・ここ中国はネット世界、ひとつの話題に百近いブログが同じ記事を引用する。元ネタ探しは至難の業だ。引用元はどこそこと記すブログも、それを追っていくと道に迷ってしまうのであきらめている。ただ記事を改変している様子がないだけいい。自分が拾ってきたものだとも言っていない。生のままだ。

・アタシが書いた中国人パフォーマー・田太権の記事、レコードチャイナが取り上げてくれた。それからしばらくしてあるブログに彼の記事が作品掲載で美しくレイアウトされ紹介されていた。文はというと、?アタシからの引用ではないか。それが署名入りとは・・・。

・アタシのデスクトップには検索用アイコンが並んでいる。Googleは日中米、Google map、中国の検索エンジン「百度」、ウィキペディア、YouTube、米中辞書、中国語発音記号検索。ブラウザを立ち上げていなくてもこれでだいたいは片がつく。

・アタシは忘れっぽい。メモはすぐにどこかに書き留めておかないと思い出せない。メモをどこに置いたかも忘れるから検索記事の管理も大変になる。とりあえずは3Mのデジタル・ポストイットをデスクトップに張り付かせている。

・ウェッブページとか写真はEvernoteという便利なものがある。何でもかんでもとりあえずここに放り込んでおけば何とかなる。後で整理のしやすいので助かる。

・畏友物書きのガンさんは図書館通いが好きだ。彼が書く文には百倍以上の裏が取れている。その彼もついにパソコンをいじり始めた。これから彼は裏資料をどこから探してくるのか、楽しみになった。

[ MEMO: 姐姐と食事の後、久しぶりの快晴、ホテルからの帰り道を写真にする。家にたどり着きマンションを見上げる。素晴らしい。ところがこれが曲者、夜目遠目笠の内、中国の標語そのものだ。近づいて見てはいけない、触ってはいけない、使ってはなおさらいけない。失望するだけだ。それにしてもこれだけ自由に設計させてくれる世界はうらやましい。 ]

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