Friday, May 23, 2008

[廈門] あまりにも酷すぎる……

十日が過ぎ、四川省大地震、復旧が急ピッチで進んでいるようだ。それとともに多くの情報がネットに上がってきている。鮮明な画像が現地の残酷さを見せつけていた。正直見るに堪えられない。

まるで戦場のようだ……

一週間前、解放軍、山間部に入り込み人命救助に明け暮れた。ウェッブには、彼らの必死な活動の様が紹介されていた。それにしても被害地は広大すぎる。解放軍五千人を投入したという。生き残った児童が兵士に感謝の手書きボードを差し出していた。

あまりにも酷ごい……

あまりもの悲劇だ。痛ましい児童の姿には胸がつまされる。

・「まだ生きているぞ!」と叫ぶ医師、その傍らには放置された亡骸。
・瓦礫から突き出した児童の腕。握りしめているのはコンクリートのくず。必死に耐えていたのか。
・巨大なコンクリートの柱が倒れこみ、その下敷きになった児童の姿。頭部だけが見えている。
・瓦礫の中から探し出した娘の亡骸を抱く父親。傍らで泣き叫ぶ母親の姿。
・バイクにまたがる男。背中には女性が紐で縛り付けられている。どこかに運んでいくのだろうか、生死のほどは読み取れない。

これらの写真は、中国国内のウェッブで見つけたもの。他にも多数あり。ほんの一部だが紹介させていただいた。大旗網の中からボランティアで救援に参加していた父親が戻ってきて…というタイトルからいくつか。

他にも新華網(新華社)からの写真なども入れさせていただいた。

[ MEMO: すべてを紹介することなぞ出来ない。すべてを掲載するにはあまりに酷だ。死者はすでに五万人を超えた。 ]

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