Saturday, February 9, 2008

[廈門・609天] 離開 - 春節の行列

[離開 li2kai4 ]:(人、物、場所から)離れる。(クラウン中日辞典)

初三、正月三日、相変わらず天気はすぐれず、曇り空。なにより寒いのが身にしみる。姐姐の老家(実家)から戻り、あたりを眺め見ると、廈門の街は綺麗すぎる。ゴミを探すにも苦労するほどだ。誰かがアタシに語ってくれた。漳州[ zhang1zhou1 ] は脏(月+庄)州 [zang1zhou1 ] 、汚らしい県だと。確かに廈門との県境を越えると突然、雑然とした風景の中に入っていった。差は大きい。これからだ。

話は農村に。春節、初一は姐姐の家は客の出入りで賑わっていた。玄関先の一角、お茶の用具が据えられ、いつでも客の対応ができるようにしてある。正月祝いの挨拶に来る者、孫の顔を見に来る者。そして親父さんと真剣に話をしている者、いろいろである。深刻な顔をしていた人が去ると、姐姐の弟は言う、「農民は苦労が絶えないよね」。親父さん、どうも村の相談役らしい。それなりの政治的ポジションにいるのかもしれない。

田舎の正月、昼前、鐘と太鼓と爆竹の音が聞こえてきた。門の前に立つと、村の中心から隣村に向かう一団が現れた。ながーいながーい行列。賑やかだ。華やかだ。老若男女、それぞれに衣装を纏い進んでいく。何台もの御輿には神様が乗っていた。姐姐曰く、廟会 [ miao4hui4 ]、村の至る所で目にした廟が執り行っているのだそうだ。神様は久しぶりの外出となった。いかにもミンナンらしい風景だ。中国の他の地でもこのような会がもたれているかは分からない。

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廈門に戻り、珈琲屋に出かけ、また昔の習慣に戻った。何もすることのなかったいっときの農村生活。都会に戻ると、また朝から晩まで電脳に向かっている自分がいた。ウィークデーは都会でビジネス、週末は田園のなかかー。悪くねーなー。

[ MEMO: 廟会の春節の行列。どこから始まったのかは分からないが、列は隣村に向かい、小一時間もかかってまた戻ってきた。その際撮影したビデオの一部です。 ]

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