Tuesday, June 26, 2007

[廈門・383天] 昔なじみの誘いとは・・・

会社から帰りのバス、携帯が鳴った。元秘書、元中文老師、昔の仲間からだ。なんのことかと思いきや、夕食を共にしようという。あれま奇っ怪なことだ。まあ久しぶりだし、もともと今日は若き妊婦の妊婦服購入に付き合う予定が、一人午前中に出かけ、買い物をしてきてしまったことでもあり、夕飯の相手がいなくなったので、まあいいかと返事した。

家の近くの四川料理店で、大きな鍋を二人で囲んだ。彼女の誘いは会員権の購入のすすめだった。仕事をロクにせず、あっちに移り、こっちに戻りしていた彼女、最終的にホテルが予定しているクラブの管理部門に居座ることになった。そこでの最初の仕事が、このクラブの会員募集。会員になれば、あれが優待、これが割引と、パンフを片手に話をする。

一人勧誘すると、300元手にする。彼女持ち前の魅力を表に出せば、十人そこらはすぐに集められるだろう。簡単に三千元は懐にはいることになる。金に敏い彼女、誰それはどうだろう、彼それは入ってくれるよね、と聞いてくる。さて結果はどうかこちらも楽しみだ。

勧誘だから彼女のおごりと思いきや、結局食事代は私が払うことになった。では、とこちらも彼女の手助け話を持ちかけた。馴染みの珈琲店で働いている若い女性が職を探している、一寸ホテルの話をしてあげられないだろうかと。いいよというので、珈琲店に出かける。

珈琲店の彼女も人当たりが良い。人当たりの良い二人、会話はスムーズ、ホテルの待遇やら、宿舎やら、食事や手当やらと、とんとんと話は進み、最後は我が昔の秘書が上司に話をしてみるというところまで行った。この話もどう転ぶか私も楽しみだ。

[ 写真: 元秘書兼元中国語教師兼昔の仲間。こんな調子で仕事をされては困るのだ。 ]

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