Saturday, March 10, 2007

[廈門・277日] くだらない話

このところくだらないことばかりが続いた。話にもならない。ばかばかしい。しかし脇から眺めれば、結構おもしろがったりするかもしれない。私事、他人事、その他諸々・・・。

・運転手が首になった。理由ははっきりしないが、どうも車の修理費を誤魔化したらしい。本当なら馬鹿なことをしたものだ。この運転手、先日海鮮屋台でご馳走してくれた彼。今考えてみれば気前が良すぎた。

・若き人妻が身ごもった。もちろんれっきとしたご主人から授かったものだ。ある日、会社で彼女が傍らにやってきてつぶやく。「子供ができたみたい」。実にうれしそうである。昨年から、ご主人に今年は赤ん坊をつくろうと言われていた。二十九才、彼女悩んでいた。結局できたようだ。こちらは一人っ子政策、大事に育てていくことだろう。あー私の相手をしてくれる人間がまた一人いなくなった。

・先日のこと、激辛鍋を食べた若造は、翌日悶絶したようだ。腹がめちゃくちゃだったと。私は適度な量だったが、彼、残り物をみな平らげていた。そりゃそうだよ、と思っていたら、今度は私にもでてきた。十二指腸あたりがチクチク、腰の裏がビリビリ。最初は三十年前の十二指腸潰瘍が再発したのかと、大いに心配した。心配した日、帰宅するとすぐにドット疲れが出て眠りこけた。そのおかげか、翌朝起きてみると痛みが引いていた。激辛は危険なのだと知らされた。注意注意。

そこで油ものを避け、先ほど湯圓を口にした。重い料理はしばらく遠ざけなければ・・・。おっと、そういえば今日は下の愛娘の誕生日である。ということは、先立ったカミさんの誕生日である。ということは、消息不明のJunJunの誕生日でもある。

[ 写真: この湯圓、元宵節に元中国語のセンセが持ってきた。持ってきたけどさっさと追い返した。可哀相なことをしたものだと思うが、でなければいつまでもくっついてくる。これでいいのだ。 ]

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