Saturday, February 3, 2007

[廈門・241日] 節分かー・・・

快晴であります。風は冷たいものの、実に爽快であります。バルコニーにて昼食をとりました。日本の勝間にいれば、庭先のデッキテーブルでネココたちと食事を共にしていたことでしょう。春間近のここ廈門の気候、肌にも気持ちいい。そう、今日は節分だそうで、気がつかないでいたところ、口悪き日本の旧友からメールで知らされました。「・・・日本は暖かいような寒いような、です。今日は節分。もう豚年の新年は始まってるの?・・・」。豚年(猪も豚も同類かー)の始まりは二月十八日、まだですが、空気は新年間近を感じさせています。

私が常日頃、なにかとお世話になっている「暦のページ」によると、

[ 節分とは ] 元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」です。現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになりましたが、季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分なのです。
現在のように立春の前の節分が特にありがたがられる理由ですが、旧暦の時代では「立春正月」などといい、一年の始まりを立春付近に求めたことから、その前日は年の最後の日という意味合いを持ったと考えられます。このように年を分ける「節分」ということで他の3つの節分より重要な位置を占めたのではないでしょうか(旧暦でも本当は「立春」が必ず正月にあるわけではありませんので、この点はご注意ください)。

季節を分ける、翌日から春、立春ですかー。春めいた話を私も得たいものであります。(バッキ!)

[ 写真: 節分には豆まき、その豆を喰らう。私は福建省西部の農産物豊かな地帯から運ばれた龍岩 ( long2 yan2 ) 産花生 ( hua1 sheng1 落花生 ) を代わりに食べることにします。結構旨いのです。脇に置いておくとついつい手が出てきりがありません。 ]

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