Friday, December 22, 2006

[廈門・198日] こちらでゼロを持ち歩くと・・・

ゼロ・ハリーバートン。この懐かしいアタッシュケースを今回廈門に持ち込んだ。A3サイズの図面を折らずに納められる。以前日本でよく持ち歩いたものだ。しかし何しろ重いし、満員電車の中で身動きがとりにくい。TUMIのバックも悪くはないが、頑強なものを選んだ。

このゼロ、存在自体が話題になってしまった。みな危険だ危険だと叫ぶ。現金がいっぱい詰まっていると思われる、やめろやめろ、とうるさい。このところ、黒一色のビジネスバッグが一般的。しかし私のゼロ・ハリーバートンはシルバー。よく目立つ。米国映画でよく使われているのを見ているから、現金搬送用だと思っている。これでアタッシュケースと私の左手首を手錠で繋げばそのものになってしまう。よく目立つことは悪いことでもあるのだ。

昨日は帰宅が遅れた。原因は移動用の車が極端に少ないこと。現在、専用の車がなく、いつも数人で利用している。一人が遅くなれば三人遅くなる。これに懲りて、今日はあらかじめ一般事務員の利用するマイクロバスに乗るつもりでいた。ところが運よく一人の秘書嬢の車に同乗できた。自家用車である。広大な敷地から大通りに出るところにゲートがあり、一般車は一時停車させられ、保安員が一台一台トランクを調べる。我々の車も規定通り一時停車し、トランクを覗かれ、さあ行くか、とそのとき、後部座席でゼロ・ハリーバートンを抱えていた私を見付けた保安員、ゼロを指さしなにやらわめいている。助手席の女性、「いつも抱えてるじゃないー」。で何とか抜け出した。車の中で二人の女性にみな私のせいだ、そんなアタッシュもう持ってくるなと、家に着くまで口汚く文句を言われ続けたのである。

[ 写真: ハリーバートンですか、イラクで社員が拉致されていたような気がしますね。何しろ米国随一の民間軍需産業会社です。それだけで狙撃される可能性大なのです。 ]

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