Tuesday, July 6, 2004

「亜細亜とキネマと旅烏」

・・・ 東アジアの在庫品調査を再開するために、関連記事がどの程度あるかをWeb検索していたときのことです。90年代後半から精力的に東アジアと映画と旅日記 を更新されているWebを拝見しました。その名も「亜細亜とキネマと旅烏」、ほぼお一人で(と思われます・・・)時間とお金に余裕ができると(と思われま す・・・)東アジアに飛び出しておいでになっています。早速メールを差し上げ、ぜひLINKさせてくださいとお願いしたところ、快く承諾していただけまし た。で、21世紀の東アジア情報はgangさん主催の「亜細亜とキネマと旅烏」 http://www.asahi-net.or.jp/~ut5m- ok/
をご覧ください。20世紀情報は引き続き「東アジアは停看聴」で・・・

始 めて台湾を訪れたのが1976年だったと思います。嫌々足を踏み入れてすでに25年です。仕事とはいえ、なぜこんな田舎の国に来てしまったのだろうという のが偽らざる印象でした。それが今では友人も仕事も台湾とのかかわりのほうが強くなってしまいました。不思議ですね。どこかでその辺りのくだりをお話した と思いますが、それはやはり言葉を覚えたことと親密な友人ができたことでしょう。

1980年代は東アジアの国々が高度成長に走り始めた時代。古い体制と新しい感性がぶつかり始めたとき。その二つが衝突しながら変化する様の面白さを見つ めてきたのが「東アジア世紀末研究会」という、ただただ東アジアを旅する集まりでした。あの映画すげー面白い、でロケ地に出かけていったこともありまし た。三十八度線に近づきたいと闇雲に北へ向かって走ったこともありました。台湾東海岸に何かがあると、クラブのお嬢さんに同行していただき旧日本時代の村 を発見したときの驚きと感動などなど・・・。[stocktakeasia]では、今まで落ちこぼれていた話題を、東アジアの在庫品調査を続けていくつも りです。

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